開催中の北京国際図書博覧会で30日、2年に1度実施されている第4回中国国民読書調査の結果が発表されました。調査結果によりますと、2005年における識字者の読書率(毎年少なくとも1冊は本を読むと答えた人が識字者全体に占める割合)は48.7%となり、6年続けて低下しました。
読書率とは反対に、近年中国人のウェブ上での読書率が急速に高まっています。1999年の3.7%から、2005年の27.8%と、すでに1割を超す国民がウェブ上で読書する習慣をもつことが明らかになりました。
読書率を低迷させる主な原因は「読書する時間がない」というものでした。
人民網日本語版より
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