中国や日本、フランス等の国々の著名画家の代表作品を集めた東京国際芸術博覧会は16日から、東京ビックサイトで盛大に行われました。
「芸術生活・生活芸術」を趣旨としたこの博覧会は、各国の文化芸術の紹介を通じて、世界の文化芸術交流を促進し、文化芸術の継承、発展及び世界の人々の心を繋ぐこれまでになかった文化芸術交流の一大イベントとなるのではないかと期待されています。
今回の国際芸術博覧会では、中国、日本、フランス、イタリア、マレーシアなど十数カ国の著名画家の絵画の他、書道や焼き物など多分野にわたる芸術作品2500点余が展示されており、訪れる人々の目を楽しませています。
その中には、中国美術家協会会員で、北京女性美術家聯誼会理事の趙蘅女史の油絵、1990年に日本を訪れ、日本でその名が知られる洋画家・荻太郎氏を師に油絵の勉強を続け、今や大変いい評価をされている沈和平氏の絵、多摩美術大学で教鞭を取っている女流画家・李焱氏の油絵などが展示されています。
1990年に日本の多摩美術大学に入り大学院生で同校を卒業し、現在世界遺産を一心に撮影する写真家として日本で活躍中の周剣生氏の世界遺産をテーマとした写真は訪れた人々から高評されています。
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