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高齢化、都市化、性別不均衡… 人口1%調査結果
   2006-08-30 19:40:09    cri
 2005年全国人口1%サンプル調査がこのほど終了した。その総括会議で、国家統計局は今回の調査の初歩的な分析を明らかにしました。2000年11月に行われた第5回全国人口センサス後の5年間における中国の人口発展には、6つの特徴がみられます。

(1)総人口の安定的な増加。

 2000年11月1日のセンサス以降、中国の人口は4050万人増え、3.2%の増加となっています。年平均では809万人の増加(0.63%増)で、2005年末の総人口は13億700万人に達しました。

(2)流動人口の増加。

 2000年末と比較して、中国の流動人口は1億4400万人から、296万人増加して1億4700万人になりました。1億5000万人近い移動流動人口のうち、省を超えて流動するものが4779万人で、移動流動人口の3分の1を占め、2000年と比べて500万人以上増加しています。ただし流動は依然として近距離の省内流動が主で、これが全体の3分の2を占めています。

(3)高齢化の加速。

 2005年末、中国の65歳以上の人口がはじめて1億人を超え、全国総人口の7.69%となりました。また、60歳以上の人口は1億4400万人となり、総人口の11.03%を占めます。

(4)都市化の急速な進展。

 2005年末の時点で、中国の都市部人口は5億6200万人で総人口の43%を占め、前年比1.24ポイント上昇しました。この5年間で、中国の都市化率は年平均1.3ポイント前後で上昇しており、都市化は急速に進んでいるといえます。しかし、先進国と比較すると、都市化のレベルは依然として低いです。

(5)人口教育レベルの更なる向上。

 全国で大学専科卒(短大卒に相当)およびそれ以上の知識・教養を持つ人口は2005年の時点で6764万人になり、2000年の人口センサス時と比べて2193万人増え、48%という高い増加率になっています。これは各教育レベル別の中で最も増加スピードが速いです。

(6)出生人口の性別比の問題。

 2005年の全国の出生人口性別比は2000年のデータよりやや不均衡が拡大しており、出生児の男女比のバランスがとれていないです。出生人口抑制による性別比の偏りは緊急の課題となっています。

(編集YS)

「人民網日本語版」より

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