中国長江水利委員会の専門家は28日、中部の都市武漢で「今年、長江上流の一部の地区で現れた旱魃と、中流、下流の一部の川の区間に現れた史上最低の水位は、三峡ダムの貯水と直接的な関係はない」と述べました。
この専門家は、「今年の夏に入ってから、長江上流の四川省と重慶市の多くの地区では、持続的な高温と雨が少ない日が続き、相次いで深刻な旱魃に見舞われた。これは、主に大気の気流の異常によって、四川省、重慶市などは高気圧の影響を受けて、長い期間旱魃となった」と述べました。