中国国家洪水旱魃対策総指揮部が29日発表した最新の統計によりますと、これまでに、中国で旱魃の被害を受けた耕地面積は1100万ヘクタールあまりに達し、1700万人あまりの住民が飲用水不足の状態にあります。
伝えられるところによりますと、、深刻な旱魃の被害を受けた重慶市では、高温と雨が降らない日が50日間以上続き、全市のおよそ3分の2の川の水が枯れたことから、直接的な経済損失は61億3500万元に達したということです。
気象部門の予報によりますと、9月2日までに重慶市、四川省などの地区では依然として、強い大雨は降らず、一部地区の最高気温は依然として33度から37度までに上がる見込みだとということです。
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