レバノン大統領事務局は26日、ラフード大統領は国連レベノン暫定軍(UNIFIL)のレバノンとシリアとの国境のおける配置を拒否したと発表しました。
それによりますと、ラフード大統領は、「レバノン国軍には国境の安全を確保する能力がある。レベノンとシリアの武装衝突が起きた場合だけに、国連レバノン暫定軍の国境配置を必要とする。しかし、両国の紛争はまだ起きていない」とした上で、国連暫定軍のレバノンでのいち早い配置を求めました。
レバノンのメディアによりますと、シーア派民兵組織ヒズボラの副党首カシム氏は、「ヒズボラはレバノンとイスラエルとの紛争終結に関する国連の1701号決議を遵守していく」と強調しました。
ドイツのマスコミは、ドイツ政府は1200人の海軍と空軍兵士を国連のレバノンでの平和維持活動に参加させること決めたと報道しています。
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