EU議長国のフィンランドのトゥオミオヤ外相は25日ブリュッセルで、EUは5600人から6900人の兵士をレバノン駐留の国連臨時部隊に追加派遣することを発表しました。
これはトゥオミオヤ外相がEU特別外相会議が終わった後の記者会見で述べたものです。トゥオミオヤ外相はその際、「現在、レバノンに駐留しているEU諸国の兵士を加えると、レバノン駐留国連臨時部隊の半数以上がEUの兵士となる」と語りました。
国連のアナン事務総長は記者会見で、「フランスとイタリアがレバノン駐留国連臨時部隊を交代で指揮することを提案した」と明らかにしました。フランスは2007年2月まで指揮権を握り、それ以後はイタリアに引き渡します。
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