全国政治協商会議の賈慶林議長は22日、北京で、「大陸側は、政治的な相違により両岸の経済協力に影響を与えることを主張していない。住民を最優先し、その福祉を図ることを、海峡両岸の経済協力と貿易を発展させ、"三通"(直接の通信、通商、通航)を実現させる出発点と立脚点にするべきだ」と強調しました。
これは台湾工業総会大陸視察団と会見したとき述べたもので、賈慶林議長は、「海峡両岸の経済関係を促し、両岸の全面的で、直接の、かつ双方向的な"三通"の実現を推進する過程で、台湾同胞の切実な利益と海峡両岸人民の各分野の交流と往来に有利で、中華民族の偉大な振興にプラスとなることであれば、大陸側は積極的にこれを支持し、推進していく」と述べました。
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