中国全国政治協商会議の賈慶林議長は14日、北京で「中国共産党と政府は、ラオスとの友情を非常に重視しており、引き続き隣国と仲良くして隣国をパートナーとする、という外交方針に従って、中国とラオスとの全面的な協力関係のさらなる発展を推し進めていく」と述べました。
これは、賈慶林議長がラオス人民革命党が指導した統一戦線組織であるラオス建国戦線のシーサワット議長と会見した際述べたものです。賈慶林議長は「ラオスの党と政府が台湾、チベット、人権など中国の国家主権や、核心利益にかかわる重大な問題での一貫とした理解と支持に感謝する」と語りました。
シーサワット議長は「今回の中国訪問期間中、中国全国政治協商会議と協力について意見を交換した。双方の友好交流と協力がさらに強化されることができると信じている」と強調しました。
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