「日中21世紀交流事業」という企画に基づき、今年、日本政府は6回にわたって合わせて1100名の中国の高校生の日本に招きますが、その第二陣である250人からなる代表団の歓迎するレセプションが22日、日本外務省で行われました。
この歓迎レセプションには塩崎恭久(しおざき やすひさ)副大臣や日本駐在の孔鉉佑中国臨時代理大使などが出席しました。
孔鉉佑臨時代理大使は、その挨拶で、「中日両国の青少年が交流を展開することは、今後の中日関係に責任をとるという両国政府の態度を示している。今回の交流活動をきっかけに、より多くの青少年が中日友好事業に参加するよう期待している」と述べました。
塩崎副大臣はその挨拶で、中日関係にこれから寄与していくよう代表団のメンバーたちに期待しました。
これら250名の中国の高校生は、北京、内蒙古、甘粛、新疆、陝西などからきたもので、訪問期間中は日本の高校生と座談会を持ったりするほか、東北地方の高校を訪問します。
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