中国商務省は18日、中国向けのEU産のジャガイモ澱粉にダンピングの傾向があると判断し、この日から反ダンピング保証金として税収を引き上げ、その最高比率を57.1%に上げることを決めました。
それによりますと、これまでの4年、EU産のジャガイモ澱粉の中国への輸出量は年平均56%の割合で、中国市場でのシェアは大幅に増えており、またその価格が著しく下がってきたことから、中国の関連企業は大きな被害をこうむっていたものです。