中国商務省対外経済協力局の趙闖(ちん)局長はこのほど、「中国は、まだ対外投資大国ではない。投資によって外国の市場と一部の企業に脅威をもたらす状況はない」と述べました。
趙闖局長は中国北部の都市威海で開かれたフォーラムで、「ここ数年、中国の企業が外国企業を買収したことは世界の注目を引き起こしている。しかしこれは、中国が対外投資の大国であることを意味しない。いかなる国や企業にも脅威をもたらさない。1978年から去年末までに、中国の対外投資は累計で517億ドルで、ドイツ、フランスの一年間の対外投資額に相当するだけである」と指摘しました。
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