日本の小泉首相が内外からの反対を無視し、8月15日に第二次世界大戦の14人のA級戦犯が合祀されている靖国神社を再度参拝したことを受けて、一部の国のメディアはこの行為を非難しています。
「ジャパンタイムズ」は17日社説を載せ、小泉首相の靖国への再度参拝は日本と隣国との関係を一層緊張させ、日本が過去の軍国主義の誤りを真に反省していないとアジア諸国国民と国際社会に思わせたが、これは日本の国際的イメージをさらに悪くしたとの見解を示しました、
イギリスの新聞「ザ、タイムス」は16日の記事で、8月15日に靖国神社を参拝することの意義を小泉首相ははっきりと認識している。日本は主体的な行動に出て、いま悪化しつつある外交問題を解決すべきだとしています。
ドイツの「南ドイツ新聞」は、その論評で、第二次世界大戦終了後、日本とその侵略を受けた国々との和解はいまも難しい課題となっており、小泉首相はこれに責任を負うべきだと指摘しています。
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