第4回海峡両岸農業ハイテク産業交流シンポジウムが16日と17日の両日、広東省の汕頭で行われました。会議に参加した代表たちは、「海峡両岸の農業交流は単なる農産物の取引からハイテク協力に発展しつつある」と指摘しました。
台湾側の代表は、「台湾と大陸南部地区との協力はハイテク分野にも拡大する。農産品の精密加工、物流センターの設立、農業技術と機械などの面での協力を含み、両地域の農業の地域的競争力と国際競争力を共に向上させていくだろう」と述べました。
国務院発展研究センター農村部の徐小青副部長は、「両岸の商品取引と投資面の協力だけでは効果が限られている。科学技術における協力分野を拡大すべきだ」と述べました。
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