福建省のアモイで行われている第一回両岸青年交流会に参加した台湾の民間青年団体のメンバーは、8日、「両岸の青年間の交流は人々が望んでいることで、歴史の流れである」と述べました。
「台湾青商総会」の陳文益会長は、「両岸青年交流会は、若者たちが意思疎通を行い、交流する良い場である。大多数の台湾の若者は自分のルートは中国大陸にあると意識しており、この数年大陸の高度発展ぶりも見ている」と強調した上で、台湾の若者には大陸を理解しようという願望が強く、これは歴史の流れであるとしています。
「台湾十大優秀青年基金会」の責任者の胡紀如氏は、「両岸の若者は、触れ合い、学び合うことを通じて、長所を吸収し短所を補うことができる。これは今後の各自の事業発展にとって大きいものだ」との見解を示しました。
「第一回両岸青年交流会」は7日、アモイで開かれ、台湾からは1000人あまりの若者が参加しています。
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