韓国のノムヒョン大統領は、15日、日本の政治家が、日本がかつて起こした侵略戦争をきちんと反省し、第二次世界大戦のA級戦犯を祀る靖国神社への参拝をやめるよう要求しました。
これはノムヒョン大統領が15日、韓国が日本の植民地統治から解放されてから61周年を記念する大会で述べたものです。ノムヒョン大統領は、この中で、「日本は実際の行動をもって、韓日関係で未解決の問題を解決すべきだ。その中には、靖国神社参拝の問題や歴史教科書問題、それに独島問題などがある」と述べました。
ノムヒョン大統領は、また、日本が平和憲法を改正する動きに注目し、「日本はかつての対外侵略の歴史を反省し、実際の行動をもって、犯した罪を謝罪する。また、日本が再び侵略の意図を持っていないことを明らかにすべきだ」と強調しました。
(翻訳:ハルオ)
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