韓国のメディアが7日報道したところによりますと、韓国のパン・ギムン（潘基文）外交通商相はこのほど、6カ国協議にいち早く戻り、ミサイル発射問題で生まれた緊迫した朝米関係を緩和するよう朝鮮に促しました。

　これは、ソウルで記者団に述べたもの、パン・ギムン外交通商相は「韓国とアメリカはいずれも、朝鮮には6カ国協議に復帰する考えがあると信じている」と述べました。

　パン・ギムン外交通商相はまた、「朝鮮が6カ国協議に戻るならば、アメリカは金融問題について朝鮮と交渉をおこなう用意があると表明している。また双方は6カ国協議に参加するアメリカ側首席代表のヒル国務次官補の朝鮮訪問についての可能性をも討議できる」と語りました。