全国政治協商会議の賈慶林議長が8日、「香港の祖国返還以来の発展は"一国二制度"政策の大きな強みを十分にあらわし、香港同胞は、香港を立派に管理し、建設し、発展させていく能力があることを示している」と述べました。
これは香港特別行政区政府の開いた歓迎宴の席上表明したもので、賈慶林議長は、「中央政府は、"一国二制度"の方針と香港基本法を揺るきなく実施していく」と述べました。
曾蔭権行政長官が挨拶し、香港の発展は中央政府の支持を切り離すことはできないとした上で、香港と中国内地の経済貿易緊密化協定 (CEPA)の実施の成果を高く評価し、香港のそれぞれ分野の競争力を向上させていくため努力していくとの姿勢を表明しました。
|