中国共産党中央政治局の李長春常務委員は14日、北京で「中国共産党は、引き続きラオス人民革命党との友好協力を発展させ、ともに中国とラオスの協力関係の発展を推進していきたい」と述べました。

　これは、李長春常務委員がラオス人民革命党が指導した統一戦線組織であるラオス建国戦線のシーサワット議長と会見した際述べたものです。李長春常務委員は「中国とラオスが国交を樹立して45年以来、両党と両国関係が全面的に発展し、各分野での協力が絶えず深められている。ここ数年来、両党の指導者が頻繁に相互訪問したことは、さらに両国の伝統的な友好を固め、発展させるために、新たな活力を注いだ」と語りました。

　これに対し、シーサワット議長は「双方がともに努力した下で、ラオスと中国の友誼は末永く発展していくことを信じている」と述べました。