スーダンの大統領で、与党・国民会議のバシル議長が14日夜、スーダンを友好訪問している中国共産党の李長春中央政治局常務委員と会見しました。

　席上、バシル大統領は李長春氏に歓迎の意を表明したあと、「スーダンは中国との各分野での協力を一層強め、両国関係の全面的で安定した発展を促していく」と強調した上で、一つの中国の政策を堅持し、中国の統一事業を支持するというスーダン政府の立場を改めて表明しました。

　これに対し李長春氏は、「中国側は、平等で対処し、互恵を踏まえ、双方の友好協力を一層深め、両国関係のより安定し、健全、かつ順調な発展を促がしていきたい」と述べたあと、スーダン政府の一つの中国の政策堅持に感謝しました。