国連安全保障理事会が11日夜、イスラエルとレバノン双方に対して敵対行為を即時に中止することを求める決議を採択したにも関わらず、イスラエルの戦闘機は12日、引き続きレバノンを空爆し、15人が死傷しました。
レバノンの警察当局によりますと、イスラエルの戦闘機は、レバノン北部のシリアへ通じる道路を空爆したほか、レバノン南部都市シドンと港湾都市ティレ東部の村を空爆したということです。これまでに15人が死傷したということです。
一方、イスラエル軍は12日、イスラエルの地上軍はオルメルト首相らの指示に従って、イスラエルとレバノンの国境から30キロほど入ったリタニ河に沿って進軍していることを明らかにしました。
|