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中国外務省の姜瑜報道官は11日、国連への台湾の参加問題について談話を発表し、「『国連憲章』の趣旨や原則に背き、国連総会第2758号決議を歪曲し否定するような行為は、国連加盟国の広範な支持を得るわけがなく、失敗するに違いない」と述べました。
これに先立ち、10日、台湾当局の働きかけのもとで、ブルキナファソ、ガンビアなど少数の国連加盟国は、「国連における台湾の代表権」と「台湾海峡の平和維持」という2つの問題を、第61回国連総会の追加議題とするよう国連事務総長に提案しました。
これについて、姜瑜報道官は、「この2つの提案は、台湾独立を図るもので、中国は、断固として反対する」と表明しました。
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