|
中国外務省の劉建超報道官は28日、北京で、中国側は、レバノンに人道的緊急援助を提供することを決めたと発表しました。
劉建超報道官は、また、「中国側は、イスラエルがレバノン南部にある国連暫定軍施設に空爆を加え、4人の停戦監視要員が死亡したことに対し、これまで何度も厳正な立場を示し、この空爆実施を強く非難した。中国側はイスラエルが国連安保理の要求に応え、国連と協力してこの事件に対し包括的調査を行い、その結果を出来るだけ早く公開するよう強く要求する。また中国側は、関係各方面がその国際的義務を十分に履行し、確実な措置を取り、国連関係者の安全を確保するよう求める」と述べました。
劉建超報道官はさらに、「イスラエルとレバノンの紛争当事者が停戦を直ちに実現し、交渉と政治解決の軌道に戻り、中東地区の平和と安全をいち早く回復するよう期待している」と強調しました。
|