|
中国の孫必幹中東問題特使は、中東地域の緊迫している情勢の一早い緩和のため、6日から、シリア、レバノン、イスラエルなどを歴訪することになりました。
これは中国外務省の秦剛報道官は4日北京で発表したものです。7月の12日にレバノンとイスラエルとの軍事衝突が発生した後、イスラエル軍の持続的な軍事攻撃によりレバノンは深刻な人道的危機状態に陥っています。これについて中国はイスラエル側の行動を非難し、また、イスラエルとレバノンのシーア派民兵組織ヒズボラの双方が直ちに無条件で停戦するよう強く呼びかけています。また、中国からのレバノン政府への最初の人道的援助物資はすでにレバノンに到着しています。
|