青海省と西蔵(チベット)自治区を結ぶ青蔵鉄道が正式に開通して以降、チベット入りする人が激増しています。先ごろ、チベット自治区発展・改革委員会はラサ市と共同で、観光名所、ホテル飲食サービス、農作物市場、建材を重点とした市場価格調査を集中的に実施しました。調査の結果では、今のところラサ市観光飲食などの各種市場価格は安定しており、秩序を保っています。
報道によれば、観光地の入場券価格も安定しています。統計に基づけば、現在、汽車でチベット入りする観光客数は一日当り3000人前後であるが、このほかに飛行機、自動車でチベットに入る観光客数も相当量に上っています。殆どの観光客がポタラ宮、ロブリンカ、チョカン寺を訪れている。これら三大観光名所の価格調査の結果は、各観光名所とも厳格に価格主管部門が決定した入場券価格を守って入場料公示制度を実施しており、今のところ無秩序な徴収、勝手な値上げなどの現象は見られません。
|