朝鮮平和擁護全国民族委員会の報道官は28日、ピョンヤンで、8月21日から9月1日まで行われる予定のアメリカと韓国の合同軍事演習をめぐって、談話を発表しました。この報道官は、「これは朝鮮半島情勢を激化させる危険行為だ」と非難し、この軍事演習を中止することを、アメリカと韓国に求めました。
この日、朝鮮中央通信社はこの報道官の話を引用して、「この合同軍事演習は朝鮮に対する重大な軍事的挑発であるととともに、事実上の宣戦布告だ」と報道した上で、「アメリカと韓国は、今回の軍事演習は朝鮮半島情勢を激化させるもので、朝鮮と韓国の関係に深刻な影響をもたらすものだと認識すべきだ」とし、軍事演習の即時停止を求めました。
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