ASEAN・東南アジア諸国連合10ヵ国外相は25日、マレーシアの首都クアラルンプールで声明を発表し、朝鮮半島の核問題を巡る6ヵ国協議を再開するよう各関係方面に呼びかけました。
ASEAN10ヵ国の外相は、第39回外相会議が終了した際に声明を発表したもので、声明では「朝鮮の核問題を巡る6ヵ国協議は、朝鮮の核問題の平和的解決にとって極めて重要であり、各関係方面は、間もなく開かれる第13回ASEAN地域フォーラムの機会を充分に利用して、朝鮮の核問題の平和的解決を図るべきである。朝鮮半島の非核化は、アジア太平洋地域の平和と安定の維持にとって極めて必要である。去年9月北京で開かれた第4回6ヵ国協議で合意した達した共同声明に明記された原則を支持しており、この共同声明を遵守することが極めて重要だ」と強調しました。
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