この28日は24万人もの死者を出した河北省の唐山地震から30周年を迎えますが、これにちなんでこの日、唐山市で「地震救済30周年式典」が開開かれました。
この日、唐山市の責任者が挨拶に立ち、「この30年来、唐山市の市街地面積は200万平方キロに達し、地震前の3倍となった。都市の機能は絶えず健全化され、インフラ施設は整い、そのレベルはかなり高くなっている」と述べました。
この式典開催前に河北省各界の1000人あまりの代表が集まり、犠牲になった人々の記念碑に花輪をささげました。
30年前の7月28日未明に唐山では、マグニチュード8.1の大地震が発生し、24万人が死亡し、16万人が負傷し、河北省の工業都市として知られた唐山は一瞬のうちに廃墟と化したのです。
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