中国の李肇星外相は26日クアラルンプールで、中国人杜兆宇氏を含む4人のレバノン駐在国連停戦監視要員がイスラエルの空爆を受け死亡したことに対して、驚きと悲しみを表し、この空爆行為を強く非難しました。
クアラルンプールでASEAN・東南アジア諸国連合地域フォーラムの外相会議に出席した李肇星外相は26日,「中国側は亡くなった人たちに深い哀悼の意を表し、その家族に心からお見舞いの意を伝えたい」と述べました。李肇星外相はまた、「国際社会と国連は衝突した当事者双方に対して、直ちに停戦し、一日も速く交渉と政治解決の軌道に戻るよう促していくべきだ。中国は国際社会と共に、中東地区の情勢が一日も早く平和と安定に戻ることを働きかけていく」と語りました。(07/26)
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