広西チワン族自治区発展改革委員会が明らかにしたところによりますと、広西チワン族自治区では、600万キロワットアワーの白竜原子力発電所が建造される計画で、今後5年以内に着工される見込みだということです。
広西チワン族自治区の高官は、「広西チワン族自治区の電力の需要量は絶えず増加している。経済発展に伴う電力に対する需要を満たすため、様々な方法とルートを通じてエネルギーを積極的に確保しなければならない。原子力発電の開発は、その中の重要な一部分である」と述べました。
原子力発電は全人類に16%の電力を提供しており、フランス、リトアニアなどの幾つかの国の原子力発電の割合は80%に達しました。現在世界では、約440の原子力発電所が操業を行っています。中国の原子力発電の開発は1980年代の中期から始まりましたが、現在、浙江省の秦山、広東省の大亜湾、江蘇省の田湾の三ヵ所にしか原子力発電基地はないということです。
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