唐山で開かれるこの絵画展には、30年前の唐山大地震を、中国伝統的な絵画の手法で再現した長さが百メートルの作品「唐山大地震を祭る」が、公開されました。
この作品を画いたのは4人で、平均年齢が65歳、いずれも当時の地震を経験しています。なお、唐山は北京から東へ150キロの町で、1976年7月28日に大地震が発生し、24万人が死亡しました。この地震は、400年来世界で被害がもっとも大きいものです。