江蘇省環境保護庁によりますと、先般国務院から許認可を得て打ち出された第一陣の6つの国家エコ都市の中で、江蘇の張家港、常熟、昆山、江陰4都市があります。
張家港、常熟、昆山、江陰という4都市は江蘇省の南部にあり、改革開放以来、町工場の発展によって、経済の飛躍的な発展を遂げており、「中国経済都市上位100」のベストテンに番付入ります。経済の急成長とともに、この4都市は環境保護を最優先に、エコ都市づくりによって、「環境を犠牲にした経済成長」パターンを変え、経済発展の成果と科学技術の手段で環境汚染を削減、環境復旧を進めており、環境を大いに改善してきました。昆山のほか、張家港、常熟と江陰は長江沿いにあり、2005年、この3都市は汚染物質排出が2001年に比べ20%、25%と35%減少しました。
江蘇省は人口密度が大きく、1人当たりの環境容量が少ないです。近年、環境制限規制が実施され、クリーン生産と環境保護に力を入れているため、工業汚染物質の排出は大いに減りました。2000年に比べ、2005年、全省の1万元のGDPの化学的酸素需要は31.7%、二酸化硫黄排出は28.9%減少です。全省で相次いで15の国家環境保護モデル都市、48の全国エコノジーモデル区、51の全国的な環境の美しい町を樹立しており、それぞれ全国総数の四分の一、五分の一と三分の一を占めています。
(新華ネットより)
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