カナダ人の王川さんとバングラデッシュ人のコセさんは、このほど、江蘇省昆山市でで、社会保険に加入する手続をして、昆山市で中国の社会保険に加入した初の外国人となりました。昆山市で就職した外国人がここ数年急速に増え、これらの人々が社会保険に加入するニーズが徐々に拡大しています。

　2006年の初め、昆山市労働社会保障局は、外国や地域からの人を昆山市の社会保障システムが取り扱う対象にしました。関連規定によりますと、「外国人就業証明書」、「華僑帰国就業証明書」あるいは「台湾香港マカオ人員就業証明書」を持つ人が対象になります。国家や江蘇省の定めた退職年齢にならない人が、自由に都市部職員養老保険、医療保険と傷害保険に加入することができ、加入後、保険費用を払って、関連する待遇を受けることができることになっています。（翻訳：ハルオ）