国家統計局江蘇調査総隊が発表した最新のデータによりますと、江蘇省都市部の住民の一人当たり平均建築面積は、既に30.15平方?に達しました。江蘇省が定めた「いくらかゆとりのある(小康)水準」、30平方?を超えたことになります。
調査によって、2005年末までに、江蘇省全体の都市部の住民の居住面積は、前年と比べ1.56平方メートル、5.5%増えました。同省の13都市で、一人当たりの居住面積が30平方?を超えたのは6都市。同省北部と中部の都市住民の居住面積は、全体的に南部より広かったということです。
調査からは、所得水準が居住面積を最も大きく左右することがうかがえます。05年末、江蘇省の10%の都市で、収入が最低水準の家庭では1人当たり平均居住面積が23.37平方メートルでした。収入が最高水準の家庭と比べ、20.89平方メートルも少ない。最低水準の収入の家庭では、2部屋以上ある家に住んでいる割合が54.3%であるのに対し、最高水準の家庭では93.7%に達しました。(編集CS) 「人民網日本語版」より
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