7月1日に青海?チベット鉄道が開通して以来、毎日一千人を超える人が列車でチベット旅行に出かけています。一部の観光客は列車でチベットへ行くと、標高の変化に、体が徐々に適応できるので、飛行機より体にいいと言いましたが、これに対して、専門家は飛行機と列車はそれぞれ長所と短所がある、と指摘しています。
チベット高山病心血管病研究所の岑維浚所長は「交通機関は高原病の緩和にプラスとなるかどうかは二つの基準がある。まずは、酸素不足を効果的に対応できるかどうかで、その次は時間を短くして、疲労を避けることだ」と言います。
岑維浚所長の分析によりますと、飛行機は機内が密閉され、温度や気圧がコントロールされているので、標高の変化が感じられない。列車は相対的に密閉したもので、車内でも標高の変化が感じられるので、酸素不足による高山病になりやすい、ということです。
(情報源:人民網 翻訳:謝東)
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