ロシアのサンクトペテルブルクで開かれているG8主要8カ国首脳会議は16日、エネルギーの安全保障、教育の質の向上、伝染病の予防対策の強化など3つの議題について、それぞれ共同声明を採択しました。
エネルギー安全の面では生産国と消費国がパートナー関係を確立し、国際エネルギー市場の透明度、予見性、安定性を保証するよう呼びかけました。教育の質の向上では、各国が基礎教育の面で積極的に協力を展開し、発展途上国、特に後進国の教育に援助を提供するよう提案しました。