G8・主要先進国の財務相会議は10日共同コミュニケを発表し、「原油価格の高騰と不安定から、世界経済の成長速度が遅くなる恐れは依然として存在する」と強調しました。
このコミュニケは、エネルギーの産出国と消費国がエネルギー産業に対する投資を拡大し、生産の効率を高め、エネルギー市場の情報の透明度と信頼性を確保するよう呼びかけました。
G8の財務相は「原油備蓄に関する統一的な世界基準を実施し、エネルギー市場とその供給ルートの多様化を実現させる必要がある」と見ています。