中国税関総署は12日、今年上半期の対外貿易データを発表しました。それによりますと、今年1月から6月まで、中国の対外貿易の輸出入総額は7957億4千万ドルで、去年同期より23.4ポイント増えました。そのうち、輸出額は25.2ポイント増の4285億9千万ドルで、輸入額は21.3ポイント増の3671億5千万ドルに達したということです。
税関総署の分析によりますと、今年上半期、中国の一般貿易の輸出入額は3422億8千万ドルで、去年同期より22.9ポイント増え、輸出入総額の43%を占めています。また、加工貿易の輸出入総額は3748億3億ドルに達し、去年同期より22.6ポイント増え、輸出入総額の47.1%を占めたということです。
今年上半期、中国と主な貿易パートナーとの対外貿易は良好な成長振りを示しています。EU・欧州連合は引き続き中国にとって、一番の貿易パートナーとなり、1月から6月まで、中国とEUの双方貿易総額は1209億5千万ドルに達し、去年同期より20.9ポイント増えました。また、アメリカは中国にとって二番目の貿易パートナーとなり、今年上半期の中米貿易総額は1196億6千万ドルで、去年同期より24.4ポイント増えました。日本は依然として、中国にとって三番目の貿易パートナーで、今年上半期、双方の貿易総額は962億1千万ドルで、去年同期より11.2ポイント増えました。その他、今年上半期、中国とASEAN・東南アジア諸国連合との貿易総額は727億2千万ドルに達し、去年同期より21.7ポイント増で、中国にとってASEANは四番目の貿易パートナーとなっています。(新華ネットより 訳:劉叡琳)
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