商務部研究院が10日に発表した「2006年中国夏季観光動向調査報告」で、海外への観光旅行を計画中の人のうち、予算1万元以上の人が65.4%に上ることがわかった。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
今回の調査は、大陸部各省の20~35歳の住民800人を対象として行われた。その結果、パッケージツアーに参加しない自由観光を好む人がますます増え、調査対象者の約半数に上った。また、検討する要素のうち、最も多いものは、観光ルートと観光地、交通方法、ホテルの3つだった。
回答者のうち、海外旅行を計画中の人の65.4%が、「予算は1万元以上」と答えている。国内旅行では、計画している人の82.5%が「4000元以下」としている。
また、自由観光者に最も人気がある大陸部の観光先ベスト5は、北京、山東、雲南、杭州、上海の5地域。大陸部以外または海外では、香港、澳門(マカオ)の順だった。(編集YS)
「人民網日本語版」
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