死者52人、負傷者約700人を出したロンドン同時爆破テロから丸1年がたった7日、イギリス各地で、追悼行事が行われました。
イギリス各地では7日正午から、犠牲者を悼み2分間の黙とうがささげられました。街では、バスやタクシーなどが一時動きを止め、歩く人々も道端で立ち止り、黙とうしました。
この日、ロンドンでの追悼行事に参加したブレア首相は、「今回の記念活動は、イギリス国民が一丸となる契機になる」と述べました。また、イギリスの女王エリザベス2世は、エディンバラの教会で行われた鐘を鳴らし、犠牲者を追悼する儀式に出席しました。
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