イギリスの与党・労働党が地方議会選挙で敗北したことを受けて、ブレア首相は5日、内閣を改造し、外務、内務、国防などの主要閣僚を入れ替えました。
この改造では、ベケット元環境・食糧・農村相が外相に抜擢されたほか、リード元国防相が内相に就き、そして、国防相にはデズ・ブラウン財務省首席担当官が起用され、ストロー外相は下院院内総務に就きました。
外国人犯罪者の国外追放問題で批判されたクラーク内相は更迭されましたが、スキャンダルが起きたプレスコット副首相と医療改革で論議を呼んでいるヒューイット保健相は留任することになりました。
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