新華社通信が伝えたところによりますと、チベット自治区GDPに占める第三次産業の割合はすでに57%に達したとのことです。
長年来、農業と牧畜業はずっとチベットの基幹産業でした。1990年の初めまで、第一次産業は相変わらず自治区経済収入の半分以上を占めており、民族手工業を主とした第二次産業の発展も極めて立ち遅れ、第三次産業は経済収入に占める割合が少なく、そのレベルも非常に低いものでした。ここ数年、チベット自治区は産業構造の改革を強め、三つの産業構造は日増しに合理化しています。
現在、チベットでは、観光や通信、郵便、近代的商業など第三次産業は急成長を遂げています。
チベットはその独特で神秘的な自然資源と人文資源で、国内外からの大勢の観光客を引き付けています。去年、チベットを訪れた観光客の数は延べ180万人に達しました。
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