北海道の札幌市で3日間にわたって開かれた中日韓3カ国観光担当相会議は3日、閉幕しました。
中国国家観光局の邵琪偉局長は、「中国は、観光分野における交流と協力で日本や韓国との協議を強化し、地域内の交流を緊密にすると同時に、地域外との協力も強め、共に東アジアの観光市場を拡大させていきたい」と述べました。
中国の王毅日本駐在大使も今回会議の成功に祝賀の意を表し、「中国、日本、韓国が友好を深め協力することは歴史的な流れである。この流れと共通認識が関係改善の原動力となり、行動に移すことができるよう希望する」と語りました。
会議期間中、3カ国の観光担当相は交流と協力の枠組みとなる「北海道宣言」に調印しました。また会議では「中日韓観光交流計画」も採択しました。
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