観光分野の交流拡大を目指した中国、日本と韓国の観光担当相会議が2日北海道の釧路市で開幕しました。
この会議には、中国の邵琪偉国家観光局局長、日本の北側一雄国土交通大臣、韓国のキム・ミョンゴン(金明坤)文化観光相が会議に出席しました。
会議では、留学と旅行など分野の三国間の活動を促進することを通じて、向う5年内に三国間の観光客の往来数をいまの1200万から1700万に増やすことで一致に達しました。
会議では、三国が互いに相手国の観光地を紹介し、共同で広報活動を展開し、三国への欧米からの観光客をひきつけることなどを盛り込んだ「北海道宣言」に調印しています。
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