6月26日は、国際麻薬乱用撲滅デーに当たります。関係部門によりますと、中国雲南省の公安国境守備部隊は、今年に入ってから、麻薬密輸事件約1900件を摘発し、各種の麻薬合わせて1500キログラムを押収したということです。
中国と国境を接する「黄金の三角地帯」、特にミャンマー北部は、麻薬密輸の深刻な地域で、中国を脅かす最も大きな麻薬の産地になっています。その地域に対する監視と麻薬密輸の取り締まりを強化するため、雲南省公安国境守備部隊は、国境線に500カ所あまりの検問所を設置し、また、関係各国の警察当局と協力して、国境を越えた麻薬犯罪事件を数多く摘発しました。
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