中国の中央銀行である中国人民銀行の呉暁霊副総裁は24日、中国の金融業は改革の中で次第に整備され、安定した発展ぶりを示していると述べました。

　これは、中国の北方都市天津で行われたある金融フォーラムで述べられたものです。

　呉暁霊副総裁はその中で、「国際金融業のグローバル化によるチャレンジに対応するため、中国は国際会計規則を導入し、銀行業のリスク監督を強化している。主な国有商業銀行はほとんど株式への転換を終えた。それによって、これらの国有商業銀行の業績が改善された」と述べました。（翻訳：王丹丹　06/24）