アフリカを歴訪している中国の温家宝首相は23日、カンパラで、ウガンダのムセベニ大統領と会談をしました。
温家宝首相は会談の中で、「中国はウガンダとの関係を引き続き重視する。ウガンダからの輸入を増加すると同時に、中国企業がウガンダで投資し、ウガンダの農業、水利、交通、通信、インフラ施設の建設などに参与することを奨励する。中国はウガンダの教育事情や医療衛生事業の発展を援助したい」と述べました。
これに対して、ムセベニ大統領は、「ウガンダは中国発展の受益者であり、中国との協力を強化したい。中国の発展は脅威ではなく、チャンスである」と述べました。
会談の後、温家宝首相とムセベニ大統領は共に、両国政府の経済技術協定及び中国がウガンダに抗マラリア薬を提供し、ウガンダで農業モデルセンターや農村学校を建設するなどの二国間協力文書の調印式に出席しました。
|