北京市観光局の杜江局長は22日「2008年北京オリンピックの主要競技場は、今年後半にも観光客が見学できるようにしたい」と述べました。
これはこの日開かれた北京国際観光博覧会で記者のインタビューに答えたものです。杜江局長はその中で「見学できるオリンピックの競技場には、『鳥の巣』と呼べれている国家体育場と国家水泳センターなどが含まれている。見学は観光客の安全を確保した上で、建設工事に影響しないように進めたい。これら競技場の開放は経済的な理由から行なうものではなく、国内外の人々に北京オリンピックの準備状況を理解してもらい、北京オリンピックの開催に対する世界の信頼を高めるためだ」と述べました。
|