国連人権理事会の初の会合が19日から3ジュネーブで開かれていますが、中国の人権専門家陳志尚氏は、「中国は国連人権理事会の初のメンバーとして、国連の人権事務に積極的に参与するという一貫した立場を表明し、世界の人権事業により大きく寄与していくだろう」と述べました。
中国人権研究会の常務理事でもある北京大学の陳志尚教授は「中国の経済と社会の迅速な発展は、人権の保障にとって基盤となっている。また、中国人権事業の発展も国際社会から認められている」と語りました。
北京大学国際関係学院の田丹教授は、「中国は国連人権理事会を世界各国との対話と協力を行う場とし、優れた経験を参考にして自国の人権事業の発展を促していく。中国が国連人権理事会のメンバーになったことは世界人権事業の健全な発展にプラスとなる」としています。
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