6月20日は六回目の世界難民デーですが、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は19日、これにちなんでジュネーブでコミュニケを発表し、難民問題をいっそう重視するよう国際社会に呼びかけました。
このコミュニケは「これまで当事務所は世界各地の2080万人のの難民と各国の流浪者に救助にかかわった。今年の難民デーのテーマは『望み』というもので。世界の難民がその生活に対しての望みを持たせるため、国際社会は難民問題をいっそう重視し、緊急救助と再建への援助をよりよく提供すべきだ」と述べました。